書籍「マイナス金利にも負けない究極の分散投資術」とWealthNavi
マイナス金利にも負けない究極の分散投資術
- 作者: 朝倉智也
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2016/06/07
- メディア: 単行本
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この本の中では、現在起きている事などの紹介(世界の経済成長、日銀の動き、中国の経済発展、発展途上国の経済成長・・・)から、今後どんなことが起こりえる事に言及しつつも、それらの相互作用が発生する場合に、誰もが予測はできないという前提に立っています。
(※個人的にも、市場の合意の方向についていくのが正しいとおもっているので、「絶対はなく予測できない」という考え方に賛成です)
ではどの様に投資すべきか?というと、長期間で、時間×投資先を複数に分散することで、時間的なリスク、投資先のリスクを分散し資産運用することをおすすめしています。 長期間の目安は10年以上。
ドルコスト法や、モダンポートフォリオ理論がベースですね。
実際の運用は?
上記の本では幾つかのおすすめ投資先があり、組んだポートフォリオを1年に1回見直ししていくということでした。 これを上手く出来る方は、それで良いのですが、社会人だとなかなか難しかったりしますね。
そこで、便利なのがWealthNaviです。
※ただし、お金の運用なので、自己責任でお願いします。
WealthNaviは正に、ドルコスト法や、モダンポートフォリオ理論がベースになっていて(詳細は以下のURLに)
https://www.wealthnavi.com/image/WealthNavi_WhitePaper.pdf
分散投資をそれはもう簡単に実現してくれます。 毎月の積立も銀行と連携の設定をすれば勝手にやってくれます。
以下、自分でやってみている(初回100万、毎月10万)のポートフォリオの状態です。
●円建て
●ドル建て
8ヶ月程度利用してみてわかったのですが、この程度の短期間では、海外の金融商品がポートフォリオに入るので、ドル円のレートの影響が結構効いてます。 上記の金を見ていただくと、円建てだとマイナスですが、ドル建てだとプラスで、影響を受けているのがわかりますね。
私の場合のドル建ての平均が109円後半のようで、ここ2ヶ月ぐらいは円高に動いたのでマイナスでしたが、やっとプラスに戻ってきました。
(※皮算用ですが、最高で9万ぐらいまで+になったことがあります。(^^))
WealthNavi使い方のおすすめは、
・初回を入れすぎず(初回で高値掴み・分散効果がでにくいため)
・毎月分散して投資(↓のタイミングで数年毎月分の投資金額を増やせるぐらい余裕をもっておいて)
・何か外部的な大きい事件(リーマンショックなどのタイミング)で下がったタイミングで、少しづつ毎月の積立を増やす
のが長期的には良いように思います。
※繰り返しますが、お金の運用なので、自己責任でお願いします。
ちなみにCEOの方の運用実績などはこちら
楽しい投資生活を