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Mixiの講義より

Stanford Seminar - Yusuke Asakura of Mixi
https://www.youtube.com/watch?v=lvneBZ76E6k&feature=youtu.be


ソーシャルネットワークとしてのMixiは、日本人にとって認知度の高いサービスですね。このMixiという成功した(過去形で表現されていたので過去形で表現)サービスから次の新しいMixiを創造して行く過程などのお話を大変わかり易く講義されていました。

Mixiプロダクト)のライフサイクル視点より、3C(Competitor, Customer, Corporate Culture)のポイントについて、過去と現在時点での強み・弱み(特に弱みを)を冷静に(内部の人間としてのバイアスを持たず)見極め、結果的に新しい会社MixiにしていくためにCEOだった朝倉さんが行ってきたこと、考え方、実行内容などが語られていました。

問題の根本にあったのは、Mixiそのものへのプロダクト愛(=ベンチャー企業が初めて成功した時の中心となるプロダクトへの初恋的な執着心)で、それに執着しすぎる点だったのだなと解釈しました。(それはそうですよね。毎日作り上げてきたサービスにはそれは愛を持ちますよね。サービス終了で、上司の前で、涙したことがあり、よくわかりました。)そこで、朝倉さんは優秀な社員の気持ちを解き放つために、Mixiの強みである潤沢なキャッシュを使う新たな方向性(そもそもMixiが進むべき道や、問題がなにか?)を再定義して、創りだしたことがすべてを好転させるキッカケになったのでしょうね。

 

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